

骨粗鬆症とは、骨強度の低下により、骨折しやすくなった症状を言います。骨密度は女性ホルモンと大きな関係があります。更年期特有の病気と思われがちですが、そうではありません。若い頃から骨の健康に関心を持って、QOLを維持しましょう。

思春期:10代は骨密度を蓄える重要な時期です。この時期にしっかり基礎を作っておかないと、閉経後の骨粗鬆症につながります。この時期、室内にこもりがちなったり、過度なダイエットは大変危険です。
性成熟期:月経が正常であればほとんど問題ありません。出産との関係では、妊娠回数が多い人ほど閉経後の骨密度が低くなる傾向があります。授乳中の骨密度の低下に気をつけましょう。お酒やタバコは骨の健康にマイナスです。
更年期:閉経前から骨密度は減少し始め、一般的に閉経後の10年間で20%の骨密度が減少すると言われています。さらに、加齢とともにカルシウムの吸収力やビタミンDを作る働きが低下し、骨密度の低下を促進します。

予防の基本は、(1)生活習慣 (2)食生活 (3)運動習慣の三つです。
骨強度を保つためには、骨密度だけでなく、骨質も大切です。カルシウムをはじめバランスの良い栄養を取り、適度な運動と日光浴などで、健康なQOLを維持することで予防ができます。
特に若年期の骨密度が、女性の一生に大きな影響を及ぼすことを理解することが重要です。
また、女性の骨の健康はホルモン(エストロゲン)の変動に大きく影響を受けます。健康な卵巣機能と正常な月経周期を維持することが予防につながります。月経に異常を感じたら、些細なことでもご相談ください。

最新の超音波骨密度測定装置で、短時間での検査が可能となりました。足置き台に10秒間足を乗せるだけで、スピーディーに測定できます。検査後、結果の説明も受けて帰れます。
※健康保険の適用ができます。保険証をお持ちください。